高山植物園と自庭
きょうは思い立って、とゆーかシロヤシオ(ゴヨウツツジ)が2週間前にはすばらしかった、とゆー情報にひかれて六甲高山植物園にいってみました。
シロヤシオはほとんど終わりだったのだけど、そのほかの植物で十分入園料600円のモトはとれます。ベニドウダンではクマンバチが1匹採集活動中。「ハチや」「ハチちゃうで1ピキしかおれへん」とゆーのどかなおっさん団体までくりだしてるよい気候です。遠くから見て季節外れな背の低いハナミズキ?と思えたのは、名の分からない低木にかぶさったクレマチスみたいです。
だいたい1時間半の滞在で正午には家まで降りてきました。
チョークチェリーがすっかり赤黒くなった5月下旬の自庭ですが、先週は2日ほど仕事から帰って暗くなるまでの小1時間、めずらしく庭いじりをしました。
1日はサザンカ・エリナの植え場所作り、例の数年放置の芝土エリアをついに植栽に使うことにいたしましてホジホジ。チョークチェリーの根(たぶん)などが既に利用しているのを排除しながら均してみました。とりあえずはポットのまま埋めてます。
もう1日はシラカシの剪定など、もともとこの場所はすぐ上が2回ベランダなので高木を植えるようなところじゃないのですが、隣地の塩ビ波板小屋掛けがまともなので、引っ越ししてきて時からあるシラカシを移植してある程度の目隠し的植栽に使ってます。その他の4本のシラカシはほぼ放任ですが、こいつだけは押さえ込んでます。
場所としては左から右に海からの南風が吹き抜けるところなのですが、去年の塩害台風(六甲山の南側ほぼ全域に影響)のあとボロボロに葉っぱを落としました。今回新芽が吹いた枝を確認してぎりぎり切り詰めて吹かせ直し、上は強剪定しました。
下の椿が育ってくればお役御免の予定なのですが、陰めの庭にはある程度のサイズの高さまでそだった木を植えるべきであるとゆーことを再確認させてくれるこの4年間の成長ぶりですので、もうしばらくこのシラカシくんにはがんばっていただきたいとおもいます。
落としっぱなしのシラカシの剪定枝をちょっとかぶってる、この丈の低いカンパニュラは、この陰庭では数少ないコンモリ型の優等生です。ついてたタグの名前を失念したので品種名はわかりません。タネでも勢力範囲を拡大中です。この春は咲くまで放任してましたが、おわったら、間引きと切り戻しで、埋もれそうなツバキやムスカリやサツキを救済する予定です。
正体不明だったのですが咲いてみたらアノマテカとゆーもののようです。
改造工事の際にもう増えていらんから、とゆーことでひっこぬいたものを一部持ち帰りましたが、図鑑では無加温のハウスかフレームで栽培、とか書いてます。ゾーン9a〜bな大阪湾岸プラス温暖化なこの辺では大丈夫なのかもしれません。
ちなみにこのパターンで工事や手入れの際に引っこ抜いてきて自庭に生き残っているものを数え上げると、シュロチク、シラン、タマリュウの伸びたヤツ、ヤブランとかです。アヤメ科なアノマテカはちょっと生き残りはきびしいかも。
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コメント
六甲高山植物園、もう何年も行っていません。
きれいなお花がたくさん咲いていたのですね。
やっぱり、今の時期はどこも春の見ごろでしょうか。
よーさん、ホシギキョウ(でいいのかしら?カンパニュラ系はいろいろありますが、なんと言う名前で売っていたものでしょう?)お持ちなのですね。
場所さえあれば、これはいいですよね~。
植えっ放しで毎年咲いてくれるから・・・。
わたしは鉢栽培しかしたことはありませんが、こんなに地植えにできたら、どんどん広がるからきれいですね~♪
投稿: みー | 2005年5月30日 (月曜日) 10時00分
みーさん。文章追記しましたように、このカンパニュラの名前っておぼえてないんです。(こんなのばっかです^_^;)
ホシギキョウとゆーのににてます?
それじゃそー呼ぶことにしますねとりあえず^^)
投稿: よ | 2005年5月30日 (月曜日) 23時13分