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鴨川とか

050731bonnsaiきょう日曜日は休みのはずだったけど、京都に持ってゆく椿の盆栽が重くて1人では無理、とゆーことで午前中手伝いにゆくことになりました。
約束よりあまりにも早く到着しそうだったので、遠回りして東山のほうを北上、開館1時間前から出来ているルーブル展の行列を眺めたりしながら9時半着。
050731hurui元々の鉢にヒビが来ていたので、新しいものに植え替えて鴨川の見えるバルコニーによっこらせと設置。
その後ちょっとごそごそしたあと、あとはお任せして正午ころに電車で帰りました。


置き場でトラックを拾い、あすから着工予定の尼崎の現場で打ち合わせしつつ邪魔になるアジサイを掘ったり除草したり。
3時に引き上げて自宅前を通り過ぎ、六甲アイランドの小磯美術館前に路駐して、「こないだ見に来たときに買いそびれたんですけど、図録だけほしいんですけどー」と受付のお姉様に申し出て、RHS植物画世界の至宝展の図録をゲット。もう一度見ようかともおもったけど、4時過ぎだし駐車場に入れたりしてるとあっとゆーまに閉館時間なのでやめときました。図録は東京会場で見損なったひとのための購入したのですが、送る前に少し手垢をつけてしまうかもしれません。よだれだけはこぼさないよう気をつけねば。

050731sekijinnsann最後に、先に滴翠美術館の石人さんを紹介したので、昼に立ち寄った際に撮影した勤務先の石人さんもご紹介しときます。

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淀川土手

050730teireMakiきょうは摂津市での手入れにまわります。
去年新築に伴う改造工事をしたお宅です。南向きのテラスには、上と下でつっぱるタイプの柱(伸縮する押し入れ用ハンガー掛けみたいな方式)でつける簡易オーニングを設置しておられました。はじめてみましたけどなかなかスグレものな感じです。今の日本の家屋って軒が深くないですから、夏だけこーゆーのを付けるのはよいアイデアかもしれません。よしずを立てかけるのは、下にイス置いてすわれないし、通れないし、劣化が早いので雨を当てているとすぐ粗大ゴミになるので、テラスに面した掃き出し窓には、わたくしとしては却下です。

マキのちょっと高いのがあって、横は塀、足元は傾斜と段差と植え込み、でなかなか脚立かけるのが困難です。とゆーかウチの1番高い脚立で天端に届きません。タカイトコこわいタイプなので、木に登って両手バサミをつかうと無駄に力の入る足がつりそうです。

ここはすぐ横が淀川堤防になってます。

050730yodogawa
あまりに開けた景色に、おもわずインチキパノラマ写真に加工してみました。

下流に見えるのは、鳥飼仁和寺大橋通称コイン橋(渡るのに100円玉が必要)。
反対側にはひらぱーの観覧車、香里園の某チェーンストアの欠けたオレンジ、寝屋川市駅付近のでかいミドリの電気屋さんなどのランドマークが見えます。
土手には白いナス科はたぶんワルナスビが咲いておりました。

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センコウ21日目

050729katadukegoちょこっと片付けて、ユンボと残材を積み込み、歩くルートをそこそこ通りやすくして、仮植えの木に灌水しつつ泥んこの石を水洗いして、いったん先行工事の終了。

1日目をふりかえると遠い過去のよう(おおげさ)。

050729kaitaitochuu
解体屋さんは今日は休みだった。
建物の解体はもう少しを残すだけ。

門の位置が変わるためカドっこの石垣はつぶすらしい。
その石で、いま階段がついている勝手口部分に積み直す、とゆーのがたぶん第2期先行工事になる予定。

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センコウ20日目

050728sikkuihuudoma暑かったけど、4人まわれたので、ふたりがかりで材料練り、とゆー体制がとれて、時間的には余力がありました。
使った砂、真砂土、砂味の量をみるとやっぱり1.2立米ちかく打ってます。

打つ前にじゃぶじゃぶ水をかけてるけど、レンガ際とゆーのはやっぱり乾きます。打っている最中に、真ん中より先にキワを押さえてチリ掃除とゆーことをする人間が、あるタイミングから1人必要になります。

テラスが出来たので、あとあすちょっと片付けたら、第1期の先行工事はひとまずキリです。

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センコウ19日目

050727meji台風が行ってしまった朝、出勤時の西の空がとっても青かった今日はわりと涼しめ。
外部コンセントとレンガをくぐっているCD管をVEを立ち上げて接続。残りの目地を詰めて昼。

050727mejibou昼から墨出しして、クラッシャーランを敷きならし転圧。目地棒を入れます。

あすは漆喰風土間の打設予定。あつくなりそうなので、乾きが早いかも。結構な量(概算1.2立米)なのでまたややこしい材料を作るのも忙しくなりそうです。

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バラの本2

050726baranohonn2

バラの本の下巻です。
上巻の予告によれば、おとこ向け、だったはずですが案内キャラは妖精からアリとハチに変わりました。

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センコウ18日目

050725rennga本日はテラスのふちのレンガのつづき。

単純に言ってラインと高さを出して、糸を引いたりクイを打ったりして掘り、そこにレンガを並べるだけのことでございます。途中前石を挟み込み、ハウスの裏側にリクエストした外部コンセントを昼前には電気屋さんが付けてくれたので、そこから予想されるポンプや庭園灯のための空配管を土間の外へ追い出し。

一部目地詰めして本日は終了。

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滴翠美術館のことなど

きょうの前半は完全にごろごろ。ヨメとムスメは実家に2泊していて今晩まで帰ってこないので、どこにも行かず昼前から完全に再熟睡。3時に目覚めて、ビールを買っておかねば帰って来たヨメに買いに出されるのは必定なので、出かけます。

何となく酒屋のある浜側ではなく山側へ。何となく滴翠美術館につきました。

050724tekisuibijutukann

ここは大谷美術館にくらべてひと時代前のお金持ちの庭がかいまみれるところで、ここは建物も昭和初期の和風モダンなのが残っています。
美術館としては時々しか開いてないので、いきなり行ってもたいがい閉まってます。

初めて行ったのは10年ほど前、庭仕事の昼休みにボスに歩いて連れてゆかれました。
お茶とかお香の道具とかゆーしぶいものしかコレクションしてないみたいです。
最近行った時は天正カルタとゆー日本で一番古いトランプなどがならんでおりました。

10年前の印象は石人とヒトツバだったのですが、石人さんはお二人ともご健在です。
周辺の石像物などは美術館がしまっていても眺めることができます。

050724umi帰りは浜まで降りて来て酒屋によったあと、ちょっと歩いとかんと腰に悪いとおもい、すぐ側の海岸沿いにすこし歩きました。
真っ正面にうちから土手道を歩いて20分くらいの河口がみえます。

このへんで船をひろって神戸のメリケン波止場までとか海路で行ってみたいものです。あるいは必死でカヤックこいで行けないこともないかも、、。

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センコウ17日目

050723dodomeとりあえず2カ所のこっている隙間を埋めて、土留め石積み工事はおわりです。

右っかわはガーデンハウスの裏側の続きでそれなりに普通に積んで接続。左っかわは、ちょっと強引に大きな石を差し込みました。ちょっとごねたけどまあ見られないことはないと思います。
このへん非常になんとなくな施行ですが、意図とゆーか意志とゆーかはそれなりに保持したうえでのナリユキ工事です。金銭と地面と材料と図面と施行能力とを条件にやってみたらこうなっちゃいました、とゆーところです。
まあこの条件からこの結果ならそれほど悪くないと思うのですが、図面をひいた人でもあるボスが見てなんとゆーかはわかりません。

050723rennga午後は、テラスとも犬ばしりともいえるよーなハウス付属の土間の準備にとりかかります。
ふたたび石(だいぶ少なくなった)をあっちこっちしつつ、土間の形状にあわせて地ならし。レンガ(園路を解体したもの)による土間の縁取りを1部ならべたところで本日は終了。

解体屋さんのほうは、足場にシートを張って、でかい重機で家の前からかじり始めてます。

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センコウ16日目

050722risaikuru2トン車が他で要るとゆーことでWキャブに乗り換え。朝から現場に行く途中で寄り道して、池田市木部の剪定枝リサイクルに落としてゆきます。
別々に出たのですが、乗り換えた2トン車と出くわしました。芝生の下地用に堆肥を積んでゆくようです。

このようにナマの剪定枝、粉砕したチップ、発酵途中のマルチには使えるもの、熟成した堆肥、とゆー順番でならんでおります。手を突っ込むとぬくいです。冬場には湯気が立ってます。


050722dodome現場につきますと引越屋のトラックが止まって荷物だしの真っ最中。
今日は1日ふたりで土留めの石積み。とゆーかこの部分、ほとんどが1石で高さが足りるものを使っているので、石ならべ、の分量がおおいです。

ガーデンハウスの左にテラス的に土間を打つのでその形状を地面にお絵描き。そっから先の地割りは確定してないけど、今の図面ではだいたいこの辺につくばい、とゆーことは何となく水鉢はこの辺、とゆーことは土留めの石は、なんとなくこんな感じ?、、とゆーなんとなくな施行。

あともうちょっとつないだら土留めは終わりです。

050722asiba引越屋がひきあげたあと、解体屋さんが足場を組みました。
あすから解体が始まります。

腰は今朝もパンツと靴下をはくのにちょっと手間取る情勢。夕方には若干ほぐれるのか脱ぐのは簡単に脱げました。

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センコウ15日目

050721habakiDodomeおとついくらいからちょっと調子が悪かったのですが、今朝は立ったままパンツをはくのが困難なくらい腰にきてます。屋根の上での1日と床板はりの1日がきいたよう。数年前に石塔の引っ越しのときにギックリしていらい無理をすると時々こうなります。一生つきあうしかないみたい。

今日はわたくしは土留めの石の続き。今度は反対側の端から。
1石でたかさのある大きな石をかなり使うことにしました。残っている石を眺めた結果です。

もう一人がガーデンハウスの基礎の露出部を出巾木として処理。
途中施主様より今日の夕方にクーラー据え付けするけど室外機はこの辺に置く、とゆーことで急遽置き場所を制作。

あす解体予定建物から全部荷物を出して、あさってから解体開始、とゆーことで周辺に置いてある道具資材を片付け移動して本日は終了。

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センコウ14日目

050720sibahagiIshokuSeichi本日はまず芝生を剥がすことから。
今回、芝は剥がすかどうかはっきりしてませんでしたが、剥がして場所をつくり、そこにガーデンハウスの軒キチキチに仮植えしてあるモミジやその他ツバキなどの既存樹木を寄せて行かないと奥の石積みとかハウス周りの土間とかの仕事が出来ませんので、はがします。
木と石を動かしながら整地して、土留めの石を積む場所と、石を集めてあるいくつかの場所をユンボと人がイケイケの状態にいたしましたので、あとの仕事ははかどると思います。

050720hausuTobirraPiano3時過ぎにピアノ引っ越し業者さんがやってきて、ガーデンハウスの中に収まりました。グランドピアノって意外に畳いちまいくらいの開口があれば入るらしいです。
これでまあ先行工事の最大の目的は達成です。

窓ガラスの格子とドアの落としを取り付けて、ガーデンハウスは一応完成。
外部の塗装は施主様施行となっております。

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センコウ13日目

050719hausuYukanNado 根太を調整(ピアノの乗る半分は補強)して、床板はり。何で止めるか、いろいろ悩んだ結果標準の脳天釘打ちでもステンビスどめでもなく、フロア釘でサネ部分で隠れる打ち方にいたしております。

巾木をつけ、ドアを付けて、6時頃にほかのお宅の剪定を終えた3人に回ってもらい、3時にボスが届けに来た塗料を壁、床に塗り終えて7時半に撤収。

ピアノの移動があすである、とゆーことが奥さんの話によって判明したのが昨日の帰り際(それまでは3日後だと思っていた、なぜそうゆー意思不通があったのかは略)。同時に内部をクリアで塗装することも判明したので、それはちょっとまってーって感じになりましたが、なんとか乾いてからピアノを入れることができるようになりました。

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センコウ12日目

050718hausuYnezaiきょうは屋根をふきます。

屋根材はスレート風にみえるような細工をされた少し曲がるくらいにやわらかいもの。なんと呼ぶのか分かりませんけど、アスファルト系?

例によってドイツ語の説明書と日本語の施行資料とカタログの仕上がり写真を見比べて、重ねや釘うちの位置とかを解読します。具体的に数値がのってないので、、。
加工はカッターで切るのですが、とてもたくさん切っております。

050718hausuYnehukiけっこう時間がかかり、なんとか7時前にてっぺんに金属製のトンガリをのせて終了。

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モロー

050717kennbi暑さで疲れていたので、ゴロゴロ気味の休日をすごそうと思っていたけど、ムスメが火曜日にニチバンでスピーチする(なんとなくは分かるがはっきり意味は分からない)のでどっか連れてけとゆーことで、ちょっとだけお出かけ。
県立美術館のモロー展へゆきました。
なんだか最近よく展覧会にいってるみたいだけど、それはこのブログのネタとか、その他のいくつかのBBSでの話題のネタを拾うため、とゆー側面があるかもしれません。あまり体力使わない気軽なお出かけとしては最適ではあります。
とってもドラマチックが過剰で、人物の半数以上は裸体だし誰かが誰かかをゆーわくしている図も多いのだけど、エロチックを感じる余地がありません。
ムスメがもった印象は多分、とってもエッチだったとゆーこと(えっちーとママに連発していたらしい)と、洗礼者ヨハネの首がとってもコワカッタってことでのようです。どんなスピーチになることでしょう。

ふたりには電車でかえってもらい、ホームセンターでステンのコーススレッドを買い込んで帰りました。

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センコウ11日目

050716hausuYane050716hausuYaneUra
今日も暑いです。

梁をくんで屋根板をはるとハウスなかんじになります。
根太の補強の途中ですが、ひねりの大きい防腐注入パイン材を、その上にフローリングを張って、さらにその上にピアノを置けるとゆー情勢にするのはけっこう手強いです。

屋根にシートを張ってあとは来週。

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センコウ10日目

050715hausuKabeNokiメーカー(オスモ)の方にも朝きていただいて、説明書でわかりにくいところなどを教えてもらいつつガーデンハウスの施工。

快晴。完全に真夏の気候。これまで今年はとてもすごしやすかったので、なかなか応えます。
それほどちからを使う仕事ではないけど、熱中症になりそう。がばがば水分補給する。

きょうは軒のところまで。

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センコウ9日目

050714tunnderu

今日のわたくしはとりあえずガーデンハウスの裏のあたりの土留めを積み始めます。
なんとなく適当な積み方。石の加工はゲンノウだけ。

あとふたりが解体建物あたりの石を移動。
建物の反対側から引っ張り出してこちらにもってくるのはなかなか大変なしごとです。
今日は完全に「夏」の気候。

050714purehabu昼過ぎにガーデンハウスの、プレハブな材料到着。

あすから建て始める予定ですが、最初ピアノ教室継続のためと書きましたのは、ときどき生徒さんが来ている時の様子では、声楽レッスンの道具としてのピアノのよーです。

梱包についてる説明書はドイツ語です。アメリカ製とちがってメートル法なだけマシ?
もちろん別に一応日本語訳のコピーもいただいております。

050714owariなんとか基礎のカドッコあたりまで土留めを積んで、1日のおわりに離れて見てみます。ガーデンハウスがたったら2度と見られることのない方向でございます。

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センコウ8日目

050713seichiRenngaKaitai消石灰を撒きつつユンボの通り道を作りながら整地し、ブロックの両側の残りの部分を水を掻い出したのち埋め戻し。

入口付近の通路の真ん中のレンガ花壇も解体してケレンして積み上げてすっきりした。

050713momijiToIsi奥が片付くまでどこにも持っていきようがないので残したままの、解体予定建物側のかたづけ開始。

土留めの石積みに使えるような石は、埋め戻して整地した方へどんどん運ぶ。
ガーデンハウスの基礎に支障がないところまでとりあえずまくっていた石のあたりは、小さめの石をのかしたあと、シダレモミジを掘って奥に動かし、それなりに片付けて整地。今晩雨が降りそうなので、ほじくり返したままでは、そろそろ帰りたい時間だけど帰れない^^;

奥に進行していくときに動かしたモミジの掘り跡はまだちょっとウンデルけどなんとかユンボが踏ん張れる程度には乾きました。

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センコウ7日目

050712hausuKiso例によって雨の朝。

昼前からはふらない予想なので様子見して、11時に現場着。ボスと施主さまと談合してガーデンハウスの位置と高さを決定。
昼から4人でベタ基礎施行。

ぬかるみに消石灰を撒きながら地ならし。遣り方を出して掘って砕石敷いて転圧、12センチブロックを並べて内側をならして砕石取り込み転圧、メッシュをしいてスミ切り部分のブロックを並べて、、と、この時点で4時半に頼んだミキサー車は到着済み。続けて生コン取り込み、打設。

なかなかきわどい段取りでした。

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センコウ6日目

050711renngatoMizo雨の月曜日。朝は事務所でごそごそして帰る。
午後からもう降らない雰囲気だったので、ぐちゃぐちゃだろうなーと思いつつ、ちょっと行ってみる。

解体したレンガをケレンしてるとまたしょぼしょぼ降り始めてカッパを着る。
ブロックの地中仕切りの両側は水深20センチ。完全な粘土なのでいくら待っても抜けないとおもわれるので、敷地の低い方、ガーデンハウスと石積みに支障がない場所に「池」を掘って溝を切り、山側の水は手前へ掻き出して排水してみる。なんとか水深5センチ。
埋め戻すにも積んである土はネトネトだし、かといって戻さないと、ガーデンハウスの基礎がいつまでもできないので、砕石を調達して、この部分はそれで埋め戻し。クラッシャーランでもよいのだけれど、埋め戻すのが後になる「上流」側の水位が上がるのも困るので。
一輪車はわだちをつくり、長靴はもちあげるたびに地面を恋しがるので、だんだん疲れてきました。

050711isiwomakuru土曜日の降り始めの段階で溜まらないよう整地して踏みしめておいたのでまだしもだったけど、大きめの石とモミジの掘り跡は、ユンボが沈み込む沼地化してしまった。
そのつづきの、ハウスの基礎に引っかかる石組みを、えいやーとまくって帰りました。

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バラの本

050710baranohonn

ムスメが理科の時間に2人で共同制作しているバラの図鑑、らしいです。
なんでこんな品種知ってんねん、ワシも知らんぞ、と問いただしたところ、お父さんの本を学校にもっていったとか申します。そういえばそんな本もあったかもしれん(はっきり憶えてないけど)。

6品種の選択基準は「きれいで書くのがカンタン」なことだそーです。
ちなみにムスメの担当は絵、もひとりが文とゆー役割分担。
粉粧楼(フンショウロウ)が、ふんしょうざくらになっているのは、文担当の責任ではなくて、先生がそう読んでくれた、からです。
ぽんさんに御教示いただき、修正するよう指導いたしましたが、まだ直ってませんね。最終ページのマチルダの彩色などもまだ未完成です。

人物の漫画的表現は進歩しているものの、観察して丁寧に写実的に描く、とゆーことに関してはもうちょっと修行が必要ですね、、

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スイレンボクと小便小僧

050710suirennboku雨の日曜日。午前中ずっとごろごろしつつすごし、ヤミマに庭を眺めてみると、グルーイア(スイレンボク)がやっぱり今年はいい線行きそうな感じ。
1日花なのでミッシリとゆーわけにはいかないけど、けっこうな花数がついてる。そろそろ苗木の段階を脱したかも。
ほとんど情報がなかった植物だけど、関西で微妙に半落葉、つっぱりしないと自立できないけどタチ枝はたつ、止めてじっと我慢してれば半日陰でもそこそこ花はつくようになる、とゆーことが判明。
たとえばムクゲやサルスベリなどとおなじで、伸びたらその年に花がつくタイプなので、生育期間のながい暖地の方が向いてるでしょう。

050710shoubennkozou午後、隣市のパソ通時代の知り合いで最近オフラインでお会いするようになった方のお宅にゆく。
ガレージ奥の小さな植栽の温室と室外機のあいだの場所にビオトープ的な池をつくりたいということで、ちょっと現地でお話を伺う。フォーカルポイント(死語?)として用意されている小便小僧も見せていただいたけどちょっと重いので、池の大きさを確保するためにブロック塀から持ち出したらどうだろうかとゆーことも考えてたけど無理そう。
フナやメダカ(すでに繁殖している)を放すことは確定していて、トンボ(その時も飛んでた)とかも居着けばとゆーことなのだけど、ホタルも、、とゆー話はなるたけ最初からあきらめていただいたほうがーとゆーふーに思案いたします。

帰り道ちょっと途中で左折して、ここにもなんどもコメントをいただいているMさん(あえて匿名)の前庭を偵察してみる。なんかすっかり庭らしくなって、バラの鉢などもおかれて、気になさっていたゴツイ丸太とかもあんまり見えません。
さいきん妙に静かにしてらっしゃるので、パソ不調とかであればよいとおもってたけど、事情でしばらくちょっと家を空けておられるようです。留守中むだんではアレなので、カシワバアジサイその他のみっしり茂っている画像は保留しときます。

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センコウ5日目→ゴッホ展

天気が下り坂な予報なので、とっととブロックの2段目を積み、かたわら石を動かし、モミジなどを移植してガーデンハウス予定地を地ならししている最中に本格的な雨降りの開始。
この状態で土をほじくり続けると、あとで確実にウんでしまうので、すでにほじった部分をユンボでふみかためて11時過ぎに退散いたしました。
ふたたびしばらくは悪い天気の日が続きそう。


帰宅して焼きそばを食べ、ドラえもんのビデオが終わるのを待って3人で中之島のゴッホ展へ。
ここは最近万博公園から移転してきて、こけらおとしのデュシャンの便器の泉を見に行ったときは、アバウトな場所しかおぼえずに中之島に架かる橋をわたりつつそれらしき建物がないかと眺めてみても見当たらずちょっとぐるぐるしたあげく本体が地下な美術館であることが判明した。
050709hannsinnHukusima今回は阪神福島駅の改札で前売り券を買ってまよわずに前まで行けたけど、そこから展示場まで30分まちの行列。
22、3のころに眺めていたちっちゃな画集(新潮美術文庫)で見た記憶のある絵の現物がとてもたくさん来ていた。
生で絵の具の色をみるとやっぱりちがいます。糸杉の絵、療養院の庭の絵、夜のカフェテラスの絵とか、混んでるとはいっても行列式に流れてるのじゃないので、しっかり前まで行って、じっと見れる状況でした。

ゴッホ以外で特別気になる存在だったのが、コレクション展の「葉光」とゆー絵。
白に黒だけで樹冠の葉裏を透かし見た感じが表現されてるけど、紙に岩絵の具とゆーから日本画なのでしょうけど、遠目にみるとモノクロームの写真のようでもあるような写実的な感じ、でもなにか葉の重なりが立体感のあるような。
帰ってからちょっと調べました。
小さい画像ならば、いまのとことろ岡山県立美術館のページでみれます。
日高理恵子さんはこの紹介略歴をみると、これ以後ずっと樹を見上げている方のようです。

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センコウ4日目

050708mizobori朝の現場はぬかるみの世界。
ソテツを動かしたりしながら、正午に庭のはしまで到達。

本日のゴミはリサイクルに持ち込めないようなササや草の根その他の燃えるゴミ、ダンプにかるく1車。リサイクルにくらべれば4、5倍の処理費用がかかります。
産廃業者に持っていって帰り荷でブロック砕石砂セメントを持ってくるとゆーことにして、その間ノリ尻あたりの線でミゾボリ。

050708burokku3時ごろから地中ブロックの1段目を並べて本日は終了。

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センコウ3日目

050707tanabataきのうのタケの利用状況。

050707yunnbotoNe
きのうのつづきのタケの根を掘り起こし終わり、振り返って境界のノリ面にそってほじくり返しをさらに進行。
このへんでタケの侵入止めにブロックを地中に2段積みしてその上に石で土留めをする予定。本日もタケの根と根株が軽くダンプに1台。

050707kaminariいってんにわかにかき曇り、落雷がだんだんちかくなってきたので、ちょっと様子見して雨ざらしにできない道具を片付けて退避。3時半ごろに激しい夕立になったので、これはすぐやんでもドロドロ、ほじったササも粘土ネトネトではしごとにならんやろーと撤収いたしました。

残念ながら本日の天上のデートはまた1年のおあずけでありましょう。

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センコウ2日目

050706suidou解体予定の建物から芝生の中の地下散水栓とつくばいのカケヒにむかって浅く埋設されたパイプがユンボの進路を横切っているので、切って蛇口を仮設してから奥に進行。
土留めの石をくずして横にハネながら除根して道を切り開くかんじ。

050706sinnkouJoukyou途中からササがはびこるエリアに入る。
表土スキトリ残土処分をしないことになったのでほじくりつつササはなるたけ除根。とても手間がかかるけどいずれにしても取りきれるものではないのでまた出てくるはず。あるいみ賽の河原な作業。
050706honnjitunoGomi本日処分のゴミは2トンダンプにそこそこ1台の根株と少々の幹と枝。
地上部と根は分離して、土もある程度落とす手間をかけるとリサイクルに持ち込める状態にできる。根株を燃えるゴミとして産廃業者にもっていくとびっくりするような料金をとられるので、これだけの量がまとまって出るなら、ちょっと手間をかけてリサイクル業者に直行するほうがまし。(資源的にも?でもやっぱり最終的に選択の決めてはお金です。)
ちなみにこの現場に一緒に入っているうちの1人の帰り道が剪定枝リサイクルの側を通るので、2日つづけて寄り道していただいてます。

050706takenoneとりあえず庭の対角線上の反対カドにたどりついたそこは、掘ってみればタケの根(正確には茎だけど)びっしりの場所。
タケもちょっとなんとかして欲しいとゆーご希望で、みると庭の中には1本ぴゅっと生えているだけだったので隣地からちょっと走ってきているくらいかと思って根を追っていったら実は放置すれば竹林なエリア。あらためて奥様に聞くと、毎年タケノコを取ってるとゆーことでくだんの1本は取り残しだったのでした。


050706tanabata切ったタケの先っぽは、時節柄うちに持って帰って再利用しました。

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センコウ1日目

050705noriSasaひさしぶりに雨の降っていない朝。
今日から解体と新築の前の先行工事。おおざっぱにゆーと、ピアノ教室を継続するため母屋を壊す前にガーデンハウスを建てるところまで、とゆー仕事。

050705bassai
まずユンボの進入路を切り開き、ひたすら除草と伐採。
剪定枝としてリサイクルで処理できるものだけをWキャブ(1.2トンのトラック)に積み込み。けっこうな荷物になりそうだったので、長いものはボデの後ろからはみ出させつつ、ある程度きざんで踏み込んでいったらそこそこ余裕があった。

050705jokonn
昼過ぎからユンボをじわっと入れて石をはねながら除根しつつ、じりじり前進。
ガーデンハウス予定地のカキノキまではまだまだ距離があります。

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例によって雨の北山植物園

050704kitayama1isiおとつい見た大坂城の石垣に運び損ねた石がごろごろしている六甲東麓。

さすがに雨も4日目になると退屈してきます。あさ、タバコを買いにでたついでにボスにお目通りねがい、ちょっと話してから北山植物園で時間つぶし。
ニコチアナとかクレオメが全開であちこち咲いてますが、ちょっと目にとまったものを写真にとってみました。

050704kitayama2turubakiaツルバキアの‘シルバーレース’は草姿と葉っぱがキレイ。

050704kitayama3hotarubukuroHutae二重白花のホタルブクロってめずらしいのでしょうか?あっさりしているような、ゴテッとしているような。

050704kitayama4machirudaびしょぬれの‘マチルダ’にはちょっと萌えてしまいます。

050704kitayama5sapuraizuちなみにバラには写真入りの札がついてますが、黄色が全部退色しちゃって、カナリーバードもグラハムトーマスも白からピンクの花になってます。
そろそろ変えないと、花のないときには誤解のもとになるかも。

050704kitayama6seriKiageha泉健司さんのビオトープガーデン本を読んだところなので、アゲハと食草の関係が気になります。いま本と見くらべてみるとキアゲハの幼虫みたいで、たしかにセリ科(多分ただのセリ)に4匹たかって丸坊主にしつつあります。

そろそろホームセンターが開く時間になって退散したのですが、同僚から電話があって談合の後、トラックを乗り換えることになり置き場に戻って選定ゴミの積み替え、そののちホムセンで買い物して帰宅。昼飯のあとで、先日バラなど剪定したお宅(じつは家からとても近い)に電話して、雨の中突然で申し訳ありませんがと伺って、残っていた仕事。蛇口をフタクチにかえてホースをつないでスプリンクラー設置など。

1時間ほどで終わって、本屋と酒屋に寄って、『失踪日記』とクリフサイドを持ち帰り、いまこの記事を書いているとゆーそんな1日でございます。

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なぜか大坂城

きょうも続いて雨の1日。

iBookのバッテリーが火を吹くかもとゆーお知らせメールにひと月して気付き、シリアルナンバーをチェックしたらもろにその可能性ありのものでした。とりあえずアップルの交換プログラムに申し込み。
OSもそろそろタイガーにしてもいいかと思いつき、心斎橋のアップルストアに出かけてみることにしました。

050702oosakajouなぜか地下鉄で谷町線を選択し大坂城へ行きました。
相変わらずでかいです。この石を積んだ時のことを想像するとくらくらします。

本丸桜門の桝形の巨石の上にタイサンボクが咲いてます。防御施設だった頃には考えられない光景です。
ごてっとしたタイサンボクの花もここではワビスケのようにカワイゲがあるかも。

050702toyokunijinnja本丸を1周して降りてきて豊国神社に入ってみますと秀石庭とゆー看板がありました。
とってもマイナーな場所みたいな風情ですが、設計は重森三玲さんのようです。

正直に告白しますとわたくしほんとうに石ぐみが主役の石庭にはピンとこないものがあります。竜安寺にいっても、ふーん、とゆーそれ以上先に何かを感じることが出来ません。30分以上ながめても。
それは構成の美しさとか、石の力とかは感じますが、精神性はよくわからないです。
このへんはやっぱりもっと修行するべきなんでしょうか。

心斎橋から虎は連れ帰りましたので、これから虎の子渡しな気分でバックアップ取らずにインストールしてみます。

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ふたたび梅雨入り

ツユいり宣言されたあとずーっと雨らしい雨のなかったこの辺りにも、もういちど(?)梅雨入りするってかんじの雨が降ってます。
きょうは昼前には雑誌を手に2時間、夕方には文庫本を手に4時間の爆睡でした。

050701JLnoKiji朝読み返していた13年前の古雑誌(ジャパンランドスケープ22、特集石の景)の記事で、大谷美術館の庭には荒木芳邦さんの手がだいぶ入っていたことを知りました。
これまで、自分のページとかよそさまのbbsなどで、建物は美術館になっても庭はあんまり触ってないだろうから、このへんのお金持ちの庭がどんなもんかを垣間みれる場所、とかゆー紹介の仕方をしてきましたけど、これは、西宮市にそこまでするお金があるはずが無いとゆー思い込みが悪かったようです^^;
たしかにあの流れのある石組は、かなりお金持ちの庭でもそーはないものですね。
でも、しきちは一緒で、地割りもかなり残ってるだろうし、木石とも既存のモノの分量がおおいでしょうから、たぶん、雰囲気的にはそーゆー場所といっていいのではないかしら。

050701nouzenGibousi適当な場所が思いつかないでテキトーに埋めてあるヘンリーヅタがにゅーと伸びてきたように思えましたが、そのしたにノウゼンカヅラの根が残っていたようです。

スジギボウシが咲いてます。

050701ryuunohigeAnomatekaリュウノヒゲの花が地味に咲いてますが、まだ青い実がとまったことはないです。

アノマテカはあっとゆーまにタネを熟したみたいです。引っこ抜いてきたお宅で困るくらい増えるとゆー話だったのは、実生で増えていたのかも知れません。

050701akannsasu強引にアカンサスの花穂の上を見てみました。どこまで花を咲かせるかは、花穂が上がる段階で決まっているのか、それとも、伸びてくる途中でもうこの辺で、ってことになるのか、どちらでしょう?

アカンサスの巨大キャベツ状の葉っぱは、そろそろ白い部分が増えてきました。

花のあと、しおれて地上部がいったんなくなって、秋にはまた新しい葉っぱが揃う、とゆーのが、このへんでのアカンサスのライフスタイルみたいです。

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