キンメとアイビーとスカイペンシル
今日は三田市のニュータウン内で剪定。
わたくしは家の北側をだんだん下へ、道まで降りてゆきます。
キンメツゲの生垣やシシガシラの足元に、ヘデラがあるのですが、個人的にはこのようなところにアイビー這わせるのはあんまりどーかと思います。
ずっと軽く切ったり、先っぽを追って切りもどしたり、していたけど、今年は「もうそんなことゆーとれへん。そのうちキンメに登ってしまうどー。少々枯れが出来ても、おさえこむんじゃあ!」と、むしりたくりました。
ちなみに、吹き付け塗装の壁に張り付いた吸着根の跡は、取ることが困難。これはセラミックの吹き付けですからまだしもですが、やわな塗装なら、逆に塗装ごとはがれます。
道まで降りて来ますとスカイペンシルの列植があります。それほどメジャーな木じゃないので、ご存じない方も多いと思いますが、イヌツゲの極端にタチ性のヤツ、ですね。
放任しても葉張らないのは良いのですが、枯れが目立ちます。あまり情勢よくありません。だいたい6、7年目です。
南に壁を背負っている側の枝がなくなったのは仕方ないことですが、芯の太い枝も先っぽの高いとこにちょこっと葉っぱがあるだけ。なんかどうも美しくない姿です。植えて管理している植木屋さんとしては恥ずかしいです。
あまり経験ない木なので、どうするのがよいのか正直分かりません。
枯れ木も山のにぎわいと、スカイペンシル的樹形を崩さない程度にしか、これまで触ってませんでしたが、枯れを全部と、ジクの先にちょっと葉っぱが着いてる棒のような芯の枝を抜いてみました。
それで美しくなったとは言いがたいのですが、これで来年どうなるのか、様子を見ます。
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