« 2005年10月 | トップページ | 2005年12月 »

中庭

051129nakaniwaもう10年近く前に家を立て替えたときに庭の工事をしたお宅。
中庭の高木はもとからのもの。

狭い通路をクーラーの室外機をこすりながら歩き最後に幅40センチの扉をくぐって入る。
ちょっと植物の元気はない。とくにツバキ2本がじわじわと枯れ下がっている。
隣との目隠しの塩ビ建仁寺の上にさらにそびえ立つスチールの塀がモロ見えにならないよう、いい位置に出てきたモウソウチクを残す。それは目隠しとして役に立つけど、いいとこに出てくるとは限らないのが難点。
今年はいい位置だったけど古くなったのと、おいとけないとこに出てきたのをあわせて3本切りました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ピラカンサとか

051128pirakannsa先週のつづきでピラカンサの生垣とか。
手を突っ込むとかなりイタイ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

エキスポな1日

ことのおこりは10月の中頃11月13、23、26、27日の「太陽の塔内覧ツアー」1800円(たぶんこのリンクは近日中に切れると思います)のことをとある方からメールで耳打ちされたことでした。
3人行くと結構お金がかかるし、あんたたち興味ある?と家族に聞くとあまり興味ないようでしたのでどうしようかと考えていて11月に入ってやっと単独で行くことを決意したときには、既に全日程満席、、。しかたなくあきらめていたのですが、某掲示板で、23日に行ったその方から、リーフレットによれば当日先着100人ワクがあって、10時の受付開始の時点でたしかにあふれて残念でしたの人をふくめて行列ができていた、との情報があり、今日の行列に加わることにしたのでございます。

051127iriguchi8時半についたら、まだ列は形成されていません。
しばらくして旅行者のひとが受付の机と立て札を準備しはじめ列が出来ました。
まえから8人目で、ドナ・アンドリューズの『恋するA・I探偵』をめくりながら1時間ちょっと耐えて、受付開始。

051127chikettoゲットした12時半から50人の回の券。
もう50人は3時半なので、早すぎるくらいに早くきたのはまあ正解、にしても、おもいっきり時間があります。

民博に入ったら簡単につぶせる時間だけど、展示物が強力なので、太陽の塔の前に疲れるし、どうしよーかととりあえず、ぶらぶら歩き始めます。

051127tobira1以前から、ああトビラがあるなあ、と思っていた、黒い太陽(塔の背中側)の真下の扉です。
これをくぐれる時が来るとは、としばし感慨にふけりつつ太陽の塔を通過。さらに歩いて行くと1年ぶりの園内はちょっと景色が変わっています。ホール前ゲートがなくなって民博や日本庭園までイケイケになってる、、。

051127baratoTou
最大の変化はこの景色です。
バラ園の横には美術館とホールがあって、このアングルで太陽の塔のせなかを眺めるのは不可能でした。

051127minngeikannさてあと2時間とゆーことで、ふらふらと大阪民芸館へ。
タパとゆーのは布とゆーより紙に近い感じでした。

051127bideoさてあと1時間半。
日本庭園にいくと売店の横に、万博映像展示のコーナーがあります。
10分ちょいの、テーマ館(太陽の塔を含む)のビデオのボタンを押して眺めます。当時の太陽の塔の中はなかなかサイケな空間だったようです。

言い忘れてますが1970当時のわたくしは小学校1年生。
何回か親に連れられて万博にいってますが、太陽の塔の内部には入ったことがありません。
その他のこともかなりうっすらな記憶です。

051127omaturihiroba映像展示コーナーの壁にある開会前のお祭り広場の写真。
わたくしが行った時のステージでは、さがらなおみさんが歌っておりました。

051127morinohorobaさてあと1時間は自然文化園の西の方を歩くことにします。
わたくしが一番好きな場所は森の広場。
これを作ったとゆー1点で、吉村元男さんを尊敬したいと思います。

なにがいい?と言われても昔から好きなもので。
何か機会があれば、ここを待ち合わせ場所にして怪しい集会をしてみたいと思うのですが、なかなかそーゆー機会はございません。

051127ikeこの池も、水への近さがいいです。

051127tobira2ちょうど時間となりました。
太陽の塔まで戻って上からのぞくと、扉が半開きです。
地下通路から先はきびしく撮影制限があります。
生命の樹を見上げること30分でした。
興味のあるひとは適当にネットで検索してみてください。いくつか当時の画像がみられます。
かなり古くなっているけど(掃除できない。理由、こわれるから)、なんともいえない空間です。

051127posuta-
塔から出たあと、このツアー客のために鉄鋼館に出張してきている万博ミュージアムを見て、もちろん着けた記憶のある迷子ワッペンなどにうわーなつかしー、となりつつ2時過ぎに退散。
写真は出口のポスター。
それではみなさま、次はお正月のなんば高島屋で。


051127yawarakaitou追記。子どもは100円出せば、太陽の塔の内部で遊ぶことが出来ます。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

ここは茂庵?

051125moan扁額にはそう書いてますが京都の吉田山ではないのです。

左の方には今日庵とありますにゃ。とゆーことはウラかオモテか、、どっちでしたっけ?^^;

きのう今日と手入れに入ってますが、庭の方は和風テイストはあまりないのです。
石垣の上のごっついカイヅカの生垣を数年前に引っこ抜いてキンメツゲに替え、そこからはローズマリーとコバノランタナとアイビーがどばーと垂れ下がっています。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

縮緬と苗代

051125chirimennきょうも近くに行ったので15分ほど滴翠美術館を見てきました(外だけ)。
建物まわりは、おそろしいほど大きくなったヒマラヤスギで囲まれてます。たぶん両手で幹を抱えきれないようなのばかり。
ウバメガシもボウボウにのびたのがたくさんあります。なかにはチリメンガシとゆー品種(葉っぱが細くてチリチリ)も何本かあります。
これの自然樹形は今風の庭でもいけるかも。

051125nawasiroチリメンのそばにある玉状に刈り込んでる木も、ちょっと見た感じはウバメガシのようなフィーリング。
ちょっとグミのような見た目でもあるけど、常緑で、葉っぱの固さもウバメガシのよう。

どこかで刈ったことはあるとおもうけど、よく分からないままにしている植木の1つで、そんなにハヤらない植物なのか植栽したことはないです。
今回ちょこっと調べてみたけど、ケウバメガシでどうか、、微妙にちがう、、。

ナワシログミ、、、たぶんこれです。
写真にちいさく写り込んだ、実の痕跡のカタチでほぼ確定。
ドングリが着いてないか確認して見つからなかったけど、どうしてその場で、あきらかにドングリじゃないこの痕跡に気づかなかったのでしょう、、。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ここは北河内の丘陵地帯

京阪香里園は香里園遊園地の跡地を開発したとこから始まるかなーり古い住宅地で、この辺の事情はウチの最寄り駅の阪神香櫨園と似た経過。
坂を上がるとおもに自動車のお祓いをご商売にしている関東出身のお不動さんがあり、そのさらに東に広がるそこそこ古い住宅地はわたくしにとって難所のひとつ。毎年毎年道に迷います。
今回2日間手入れに通いましたが、2日目もきのう行ったばかりの家をさがして15分ウロウロする始末。

051123ipomea奥の庭の板塀には、イポメア・インディカのなにかの品種をおうちのかたが植えています。
いわゆるビオランテ、西洋アサガオですが、完全に宿根してます。というか、地上部も枯れないし葉っぱも少し残るらしいので多年草とか木と言ったほうがよいかも。
地面を這いずりまわるツルで繁殖してあちこちで木に登る困ったチャンです。
奥さんの意図としてはこの板塀で咲いてくれたらいいのに、とゆーことですが、全く咲かず、登っていった暴れん坊だけが上の方で咲くのみ。ちょっと暗いですから。

これ、外に放したらかなりやばいことになると思います。
クズとビオランテが道路際の植え込みで繰り広げる覇権争いを見てみたい気がしないこともないですけど、、、やっぱりヤバいです。

051124maeniwa道路に面した前庭は、大きな木は軽く剪定すればよいだけなのですが、イモヅル、キヅタ、ナツヅタなどをひっかきまわして押え込むのに手間がかかります。

土留めはコッツウォルズ風につんだ丹波石。いっときウチのボスはこの手のものをよく作りました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

服装のむつかしい季節

051122burokku午前中は某工務店の指定業者講習会。
会場はウォームビズで空調なし。寒い。先にゆっといて欲しー。
半年前はクーラー効き過ぎで寒かったのに、、、。

午後、先日朝から出戻った(タイル屋さんとかっちゃんこで作業不能)ところで門柱の基礎とブロック2段。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ここは南大阪の丘陵地帯

051121hiroi
なんか公園のようですが、住宅です。4人で植木のごく1部を手入れして、草モノの植え替え準備に引っこ抜くものは抜くとゆー作業。

051121matu今日の分担は、こんな感じのマツ2本。いちおう手入れは終わった段階の写真ですが、普通の庭木のマツの剪定とはまったく違う世界ですね。

きょうの仕事場のちかくには武部正俊氏の作った庭があります。
道路に面した究極の細長い前庭を無断ですが、ほぼパブリックスペースなのでよかろうかと、少しだけご紹介いたします。
051121takebesinoShokusai
壁面のイソギクなどは立てられた板石の隙間に、どのようにしてか詰め込まれていて、いったん垂れて起き上がる風情。
ヨウ壁と側溝の間には低い石積みをしてますが、土の幅は15センチくらいでしょうか。草ものや灌木はともかく、けっこうな大きさの木がナナメに植えられています。

| | コメント (9) | トラックバック (0)

植花夢のオフ

051120hoo本日は、待雪草さんからよんでいただいて、植花夢から山本地区へのオフラインミーティングにまぜていただきす。
かなりのつわものぞろい(お姉様方6人おじ様2名)なので、すみのほうでのんびり過ごさせていただきました。

おやくそくなので、巨大葉マグノリアでひとしきり遊ぶお姉様がたです。

051120ichigoまるでつくりもののように傷1つなくあざやかに赤いのは、草イチゴのなにかでしょうか?
おいしくはありません。

いろいろございましたが、割愛。
だじゃれ王アルプラント久志博信氏による即席「小山飾り」講習会が、ノートパソを使用して行われましたが、エンゲイのどちらかとゆーと苦手なわたくしもちょっとやってみたい感じに、簡単そうです。

051120toubokuこれは、素材はヒノキ、用土はヒノキバーク単用の小山飾りです。
とゆーのはうそで、朝、植花夢の少し手前の道ばたの林に所用で入り込んだときにとりました。
倒木更新のような風情の写真です。

051120kaedeこれはほんとに道路ばたにありましたが、カエデ科であることは間違いないけど、なんでしょう?
山の木の名はむつかしいです。庭の木もむつかしいけど。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

クレーンの日

051119kure-nnおとつい板石を据えた現場が今日はクレーンの1日。

このカイヅカイブキの生垣の向こうでは、土と木と石があっちへいったりこっちへ行ったりしてます。
クレーンがないと出来ないことは今日中にやっちゃわないといけないので、片付けて帰るときにはとっぷり日が暮れてました。
とゆーことでクレーンの日、なのですが、とっても切りのいい数字の結婚記念日でもあったようで、普段のバーミヤンのとなりのとなりの中級中華料理屋さんで晩メシ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

出戻り、植え替え

051118hanamoyou今日はちょっと事情で朝一で準備して出かけた現場から出戻らざるをえなくて、午前中は花模様タイルの制作。これだけ切り刻むのに2〜3時間かかります。

051118tuganoNe明日の仕事の準備に道具とパーライトなどを集めたりしたのち、高槻にツガの木1本植え替えにまいります。
引き抜いてみると、根鉢から発根の様子全くなし。
原因は、、、う〜ん、かなりな粘土っけのつちではあるけどそれなりの土壌改良と客土をしてるし、これほど全くだめとゆー理由はおもいあたりません、、。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

板石

051117itaisi今日は、1800×900の板石が2枚、1800×600が3枚、400×400が1枚をテラスの土間面まで上げて据えるとゆーお仕事です。
初めて行く現場、それにしばらく植木屋モードだったのでなかなか調子が出ません。
すっかり真っ暗けのけ、になってしまいました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ブラックベリー

051116burakkuberi-今日は花屋敷(地名)のお宅なのですが、3年くらい前に、膨らんだカイヅカの生垣を引っこ抜いて板塀に変えました。
去年ブラックベリーが暴れん坊状態なので、整理してくくり直しましたが、今年もかなり暴れん坊です。
地面に着地したところで根を出すようで、放っておいたらエライことになりそう。
ふたたびかなり整理して押さえ込んどきました。

奥様の話では今年は実付きがよかったらしいけど、家に帰って来てからちょっと調べると、シュートは2年目に枯れてゆくとかゆーことなので、去年のシュートを全部とっぱらって、総入れ替えな誘引をするのが正解だったのかもしれません。1年後にどうなっているかを見てまた考えます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

逆瀬川あたり

051115hei2月20日の記事で、昔六甲山の東側のへんで流行ったらしくて、ミカゲの川石で出来た塀とかをよく見かけると書きました。
今日は逆瀬川のあたりで剪定でしたが、ちかくにあるこの塀とかがそうです。

051115tomason「よく」とはいってもそんなに数あるわけじゃないですが、この辺では古い土留めはだいたい川石ですし、トマソン状態で残っている塀などもあったりして、以前多用されていた気配が感じられます。

051115gogan逆瀬川の護岸は延々とこの石積みが連なります。
石はたぶん近場で調達されたのだと思います。
土木建築の材料を近場調達することによって生まれる景観とゆーのが、昔のこの辺には、もっとはっきりあったのかもしれません。
英国コッツウォルズ地方の畑の仕切りの石積みとか、そーゆー性質のものだと思うのですが、とゆーわけで、イギリスから石とか砂利とか持ってくるとゆーのもなんだかなぁ、とゆー気が若干いたしますのです。

051115manshonですから、たまにこーゆー風なあたらしいマンションがあると、エライとおもったりします。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

ダイスギ?

051114daisugi
今日は枚方のすぐそこはもう京都府とゆーあたりへ。
2年ほど前に工事した庭。
この台杉2本はもとから植えられていたものだけど、ちょっとダイスギとは言いがたい情勢になってます。
かなり枝を減らしたけど、台から先まで1本にするのは無理ですし、台杉と思うから変だけど、これはこーゆーしたてと考えれば、枝分かれダイスギもオブジェみたいで、ありかもしれない。
本線にまとわりついた左の写真の枝はとっても嫌なんだけど、今回抜けませんでした。次回の課題です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

落葉

051113rakuyou落葉と書くとラクヨウなのかオチバなのかわかりませんね。

ずっと日中は暖かくて、スイレンボクがいつまでもだらだら咲いていたりしますが、きょうはちょっと外に出るのがおっくうなくらい肌寒い感じで1日ひきこもり。
外を見ると、とてもブサイクないつもの猫がいつものように幅4センチのフェンスの上を歩いてゆきますが、窓をあけると飛んで逃げるので撮影不可能。
たぶんヨメがナスビと勝手に呼んでいる猫の子供のよう。

051113ochibaチョークチェリーはだらだら落ちてゆきかけ、ネグンドカエデはほぼ落ちました。
サクサク音を立てながら乾いた落ち葉の上をあるくのは気持ちのいいものです。いっときだけですぐ湿っちゃいますが。

051113haze隣地のハゼノキはまだまだ落ちてきそうにないですが、ちょっとだけ色が着いてきました。
しかしウチはまだいいけど(ノウゼンの侵入は困るけど)、2階のベランダにはしっかり枝が突っ込んでますね。かぶれることはあまりないだろうし、ひょっとして窓の外の黄葉を楽しんでおられるのかもしれませんが。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ヒマラヤ

051112himaraya今日はウメの木を抜いて、ヒマラヤスギを植えるとゆーお仕事。
これでも高さ8メートルあるのですが、隣にもとからあるヒマラヤとならべてみると貧弱に見えることはいなめません。それでも電線がとてもいいところを通っているので、吊り上げて着地するまでなかなか際どかったです。
引き出したウメは、2トンダンプの荷台をかなりはみ出すシロモノで、おととしあたりに建物の工事中、置き場に仮置きしていたときはとても場所ふさぎでした。
いちおう持って帰りましたが行き場が、、、。

051112waiyaヒマラヤスギの支柱は、家側の芝生の真ん中にどーんと丸太をつっぱることはどうも、、とゆーことですので、道路側から2本の丸太支柱をして、同じ方向に3ミリのワイヤーロープでひっぱるとゆーことになっております。
3ミリ用のワイヤクリップのちいさいナットをまわして締めるのは、ちょっとイラっとする作業です。寒くて手がかじかむ季節にはほぼ不可能。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

枯れるときは枯れる

051111tuga天端が枯れてしまったツガは多分回復不可能なので植え替えることになります。

きょうは昼から雨予定の中途半端な1日になりそうなので、木が枯れてる、とゆー話の高槻市の庭を見に行くように命じられました。高槻方面ってけっこう遠いです。

051111egoこのエゴノキもきびしい状況。普通よりも大きな葉のついた枝がちらほら伸びるだけですが、他の枝も粘りがあって枯れてはいないので来年の春にふくかどうか待って判断するとゆーことに。
4面を建物に囲まれてタイルを敷き詰めた中にちいさく残された土の部分にこのサイズの木を入れるのは、もともとかなり無理をしているのですが、すでに決まっちゃってることを変えるのは、現場の段階ではむつかしいです。
やっぱりダメで植え替えるときは、ちいさい木からにするとゆー話は了承いただけました。

051111sazannka近くに来たついでに別のお宅を見に行きます。
去年植えて1年目のツユ頃にモチ病が出てかなりやばかったサザンカ。
そのときは薬を撒いて、残りの薬剤を置いて、2週間おきに散布してくれるようにお願いしたのですが、きれいに直っているようです。
この生垣も端の方は、タイルとブロックの隙間の厳しい部分に詰め込んでいるのですが、いまのところ生理障害が出てる様子もなく一安心。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

菜の花のドカン

051110dokann司馬遼太郎記念館に初めていったのは去年のこと。
たまたま徒歩圏で工事があったので2度ほど。そして今年のはじめに、さらに近い、ほぼ見えてる距離で工事したので再訪。すべて昼休みの30分ほど。
別に展示物として何があるとゆーわけではないのですが、今日は去年工事したお宅の手入れだったので、ちょっといってみますと、書斎の窓の外の土管に「菜の花育成中」のフダが挿してあります。

051110ri-fuややブスイな気がしていた土管も、帰ってリーフを読んで司馬遼太郎が眺めたものであると知ると、なんか味があるように見えてくるから不思議なものです^^;

051110nanohanaさらに奥の中庭にも菜の花プランタがずらっとならんでいて、おっちゃんに、どこに置く用に育ててるの?と聞いたら、館内に置くためのものだそうで、1がつの20日くらいからポツポツ咲くとか。
行ってみたいけどまだ行ったことのないヒトにはそのへんの時期がおすすめかも。菜の花忌のころでもありますね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

悲惨

051108asiきのうコバノランタナと格闘中に画像はお見せできませんがオシリのところもやぶけました。
右ヒザの上のへんは、朝出かけるときは3センチの裂け目だったのですが、あっとゆーまに、ぱかっと開いちゃいました。
ヒザスソおしりと、しつこく繕ってもらってましたが、生地自体の強度が落ちてしまって、補強した隣のところで
裂けます。もう限界ですね。

最近2年ほどこのタイプのホムセンの作業ズボン980円を使ってるけど、2年で5〜6枚つぶしてますね。

051109sakura1きのうでお宅の手入れはだいたい終了。
今日はひとりで10時ごろまで残りの掃除をして、すぐ近くのお施主所有の賃貸マンションの葉刈りと草刈り。

途中で、支柱と結束しているヒモが、シュロナワのフリをしてるビニールヒモ(タフロープとかの商品面)であることに気づきました。
エラいことになっています。
どこの植木屋さんの仕業やねん、と思いますが、3年前に手入れしたときに気づかなかったわたくしも問題です。

もともとなぜこんなところにサクラなの、とゆー場所なので、ほどいたら成長し過ぎて困るかも、ほっとこうかとゆー考えが頭をよぎりましたが、そーはいってもかわいそうです。
サクラ4本ほか16本をほどいて支柱撤去。

051109sakura2これが一番悲惨なサクラです、、。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

メン(ソレー)タムとか

051106menntamuきのうの日曜日は朝から雨で遠出のきぶんでもなし、夕方ちらっと大谷美術館へひとり散歩がてら行きますと商業デザイナーさんの展示。

普通展示品の写真を撮ることはできませんが、家に帰ったら同じものがありましたので撮れます。

ちいさなカンゴフさん、メンソレータムのリトルナースも、近江兄弟社のメンタームキッドも同じ人が描いたのでした。
メンタムキッドはずっとアメリカインデアンだと思ってたけど、アポロン神だったとは、、。

051107kanngaku
そして今日は、とある大学の前のお宅で剪定。
たまたまですが、この大学の建築は、伝道活動費の足しにアメリカからメンソレータムを持ち込んで売ったヴォーリズさんのもう1つの主な副業である建築設計の代表作での1つですね。
建ったころは閑静であっただろう上ケ原台地も、いまでは残念ながらひっきりなしに車が通り、発進と停止をくりかえす信号のない三叉路と喧噪のコンビニ駐車場の側で1日木に登っていると少しアタマが痛くなります。

051107sanekaduraいつも少しだけのサネカヅラ(美男カヅラ)の実が今年は沢山なっています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

またジャスミンとか

051104jasuminn1きのう今日は、とある山手のお宅と少し離れた所有されている集合住宅の剪定。
まずお宅はクスクスマキウバメなどが大きいのですが、ジャスミンなどもあります。

前が2段ほどの狭い階段だし、絡まっているのはトユだし、からまりあった軸のかたまりがふくれあがっているのを、なんとかしたいとは思うのですが、先っぽを引っ張り出して切りもどしていてもイライラします。

051104jasuminn2少々の枯れツルが出るのは仕方がないと、太いツルを切らない程度にざくざく上から切り分けていると、中にいたスズメバチ3匹と御対面。なるべく知らん顔して刺激しないようにそのまま切り続けるとしばらくしてどこかに行きました。

これ以上深く切るのは、枯れツルと生きツルのからんだカタマリになるなあ、とゆーところて止めてしばらく考えましたが、なんだか中途半端に美しくないです。

051104jasuminn3とゆーことでここまでいっちゃいました、、。

かろうじて2カ所に葉っぱのあるスジを温存できたのが救いになってます、、でしょうか、、。

051105maki散らしてるマキなのですが、何年ぶりかに登ったら、どこをどう登ったらいいのか分かりません。
3度ほど、手足と枝がこんがらがって固まってしまいました。

2日目は、残っていた掃除をすませて、10時前に移動、なんとか日暮れまでに片付けて今週はおしまいです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

コケ、愛染かつら

051103kokeniwa天王寺のあたりの小さな庭ですが、ハイゴケの苔庭です。
大阪の町中でできれいなコケを維持するってかなり大変で、スギゴケなどは無謀の範疇。ここのハイゴケがこの状態なのもご主人がゼニゴケとのとの戦いに勝ったからです。

このコケはまったく根が張らないので、すぐはがれます。落した枝は引きずらずに上に持ち上げないとひっついてきます。葉っぱは、手ボウキを軽くなでる程度に使ってあとは指で。
ウチにはないブロワーとゆー文明の利器を使うとどうなのでしょう。なんかコケも吹き飛びそうです。

051103aizennkatura
かねてより夕陽ケ丘に愛染かつらとゆー桂の古木とノウゼンカヅラが絡み合った木があると聞いていたので、昼休みにてくてく歩いて行きました。
タテカンには空襲で表面が焼けたけど生き残ったと書いてあるけど、見た感じ枯死してるような、、。
施主さんに聞いたら、引っ越してきた30年前には茂っていたとゆーことです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

カシとか

051102kasiきのうはとりあえず1人でマツ1本と、あとちょこちょこっとだけでしたが、きょうは3人がかりで残りを手入れ。
例によってシラカシをガシガシちぢめたり。

今回のつる系との格闘はタマシダとハツユキカヅラが少々。
ハツユキさんと本気で戦いはじめると殲滅戦以外勝ち目はないので、軽くヒットアンドアウエイ。

ところで、何年も手入れをしている庭に、ある年なぜか小さなゴールドクレストが植えられているとゆーことがよくあります。とってもカワイイ鉢物だったのだと思います。
でも、みなさま、おねがいだからゴールドクレストを地面に放たないで。そこがゴールドクレストに向いている場所である確率は0.1パーセント以下です、たぶん。
わたくし、目にした瞬間に引っこ抜きたい衝動にかられ、我慢するのにすこし苦労します。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

マツ

051101matuここは尼崎のとある駅の南、そのすぐ北にはボートレース場があって、今日のような開催日には1日中カンだかいエンジン音が鳴り響きます。

このマツはなんともいえない姿です。
わたくしのような手のアライ者がモリしててよいのか、と思う盆栽樹形。
後半ずっと屈んだり跪いたりな姿勢なので、ちょっと背中がつりそうになります。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

« 2005年10月 | トップページ | 2005年12月 »