信心な1日
3日に河内(ヨメのサト)に移動し、今朝はひとり夜明けとともに起き出して一言主神社に所用あって出発。
去年はあまり早く付き過ぎて8時に社務所があくまでずいぶん待ったので、まず「でんぼの神様」として霊験あらたかとゆー石切神社目指して北上、めばちこ早くなおりますように、とお願いする。
ここから大和に向けてどう山を越えようかと思案して、一瞬すぐそばのクラガリ越えが頭をよぎるが、あわてて打ち消して、ずーっと南下。西名阪を通り越してさらにずーっと南下。何となく竹内街道で二上山の南を越えることにする。(竹内は、わたくしはずっとあやふやだったのですが、タケノウチと読むのが正解のよう。ちなみに二上山はニジョウザンもフタカミヤマもアリの模様。)
そういえば、去年二上山の登山口の駐車場のトイレの工事の植栽をウチでしたとかいってたなあ、と思い出して、それらしき駐車場に止めてみると、たしかにどうもウチがやったっぽいのがありました。
カクレミノやモミジやツツジや、石のうえにアセビなどを植えてあります。
これは、ひょっとして、
「大津皇子の屍を葛城の二上山に移し葬る時に、大来皇女の哀傷みて作らす歌二首」
のうち、
「磯の上に生ふる馬酔木を手折らめど見すべき君が在りと言はなくに」
とゆー歌を意識した植栽なんでしょうか?
うちのボスにその方面の素養があるとしたらオドロキなんですが。
(わたくしは、「二上山」の読みを検索していてたまたまこの歌も引っかかったので、今さっき知ったばかりです^^;)
いろいろ寄り道しましたが本来の目的地、御所の一言主神社には10時頃到着。
ここで目を引くのは、乳のような気根?がすごいイチョウの古木です。
ちょっと足をのばして高鴨神社にお参りして、帰りは素直に西名阪で昼前にヨメの実家へ。
ご飯をいただいてお墓参りして昼すぎに摂津のクニに帰着いたしました。
これがイチゴンサンでゲットした目的のブツ。難転魔滅の守りです。中にはナンテンの実が入っているようです。やや強引な語呂合わせでございますが、一応節分の日に毎年更新しています。
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コメント
よーさん、こんばんは。
めばちこ、しんどいですね。
お近くまでお越しだったのですね。竹内街道は国●園方面へ行くとき必ず通ります。
二上山の上り口は太子町の方ですよね。こんどトイレをお借りすることがあったら見てみよう。
一言さんも高鴨神社も冬じゃなければバイクでウロウロする範囲内なのですが、山麓線沿いは下界よりもまだ寒いので当分行けそうもありません。
「一陽来復」。春が早くきますように。。
投稿: つぶら | 2006年1月 8日 (日曜日) 18時31分
つぶらさん、コメントありがとうございます。
えーとほんのちょっとした仕事だったみたいですし場所がらあまりややこしいものは植えてないようですし表側のツバキなどはちょっとやばいくらいに黄色いテリバになってたりして^^;あまりしげしげ見ないでくださいね。
今日はちょっとぬくかったですが、ことしの冬は長く感じそうです。奈良盆地、冷え込みきついですよね。ご自愛くださいませ。
投稿: よ | 2006年1月 9日 (月曜日) 20時45分