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旧山邑邸

雨の日曜日。お昼前のいっとき、山邑邸見学おひなさま付き、というアトラクションに出かけてみました。
館内撮影禁止なので、その辺の写真を見ることのできる場所を挙げておきますと、

ヨドコウ迎賓館のサイト中、体験ツアーその他。空撮写真や平面図などもあり。
K-ART 関西建築見学会の記事の中のフォトアルバム。

などでございます。
設計者については、三井ホームのフランク・ロイド・ライトの世界など、参照。
お誕生日には、グーグルのロゴが変わるくらいの重要人物、らしいです。

060226yamamurateiMon門から玄関へのアプローチ。

060226yamamurateiUraこれはあんまり紹介されないアングルだと思うのですが、門からアプローチを歩かずにすぐ横の階段を上って石垣の上に出ると、3階の勝手口への階段がさらに刻まれています。
建物内部では玄関から数えて4階まであるのですが、斜面にあわせて建物がズレていっているため、実際の建物としては地盤から1〜2階建てという特徴がわかりやすい場所です。

060226yamamurateiMinami玄関先から大阪湾の方向を見たところ。

060226yamamurateiNisi4階バルコニーから西の六甲山麓の眺め。
数年後に建った山口邸がヒマラヤ杉の間から、ちらっと見えます。

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四天王寺門前

060225tennouji四天王寺の東大門近くで振り回されているクレーン。

060225niwanonaka塀の中。

060225niwanosoto塀の外。

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土とダンプと展示場

060222kussaku先行工事でガーデンハウスなどを作ったところの新築建物が建ち上がってきたので、そろそろ外構工事ををいうことで、火曜日からぼつぼつ入り始めたけど、某住宅展示場の方に人手が必要となって、水木は、ひとりユンボとダンプを道連れに。
出した残土は14台。(まだまだ出る。)

金曜日に至って、わたくしも展示場へ行かねばならないことになりました。

060223tennjijou5時です。
土曜日オープンなんですって、、。

9時に撤収。翌朝ひとりで水撒いて終わり。

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イブキかビャクシンかカイヅカかカイズカか

1年ほど前、このブログをはじめたころに試験的に適当にでっち上げてた記事のなかに、「こんなのってあんまりないとおもう」とゆーのがありました。
この記事で取り上げた和歌山のカイヅカイブキ、名称由来がよく分かんない木だったのですが、先日あらためてネットをあたってみて、「原点」 − 万福寺のビャクシン −とゆーページを見つけました。
ようやくどう呼べばよいのかが分かってうれしいことです。

このページの著者は、木の葉っぱが好きなモンには楽しいこのきなんのき掲示板でときどき回答している方みたいなので、現物を見て「万福寺のビャクシン」とゆー名称でオッケーで間違いないところと思います。

ただ、わたくし今回あちこち見た結果、ビャクシン、イブキ、カイヅカイブキの呼称に関してますますこんぐらかってしまいました。とりあえず、こんぐらかったままでメモ書きしておきます。

http://www.ponnitai.com/database/juniperus/chinensis.shtml
「ビャクシン (柏槇, イブキ, 伊吹, シンパク, 真柏, ビャクダン)
英名 Chinese Juniper
学名 Juniperus chinensis Linnaeus 1767」

http://www.ponnitai.com/database/juniperus/chinensis.shtml#kaizuka
「カイヅカ (カイズカ, 貝塚, カイヅカイブキ, カイズカイブキ, 貝塚伊吹)
Hollywood Juniper
J. chinensis 'Kaizuka (Pyramidalis)' ( J. chinensis var. kaizuka ( pyramidalis) )」
「自然木がビャクシン (イブキ) で、植栽されているものがカイズカイブキとされ場合もある。 らせん状に旋回して出る枝が特徴的。 枝葉が密生し、仕立てやすいが強く刈り込むと針葉が多く出る。 枝が太く丈夫なので、多雪地域や風の強い場所に向く。」

http://www.ne.jp/asahi/osaka/100ju/kaizuka.htm
「しかし、「カイズカイブキ」という名前を植物図鑑で探しても出て来ないことが多く、 一体どうなっているのかととまどった方もおられるに違いありません。 実は、カイズカ、あるいはカイズカイブキという名は、造園関係の本には頻繁に出るものの、本格的な植物図鑑では全く採用されず、 イブキ(またはビャクシン、あるいはイブキビャクシン)として記載されているのがふつうです。 ですから、百樹会で使っているカイズカイブキという名前はいわば俗称で、本名はイブキだという訳です (カイズカという名前が何に由来するかは不明だそうですが、大阪の貝塚という地名と関係があるかも知れないとも考えられています。)」

http://had0.big.ous.ac.jp/%7ehada/plantsdic/gymnospermae/cupressaceae/ibuki/ibuki.htm
「香川県の豊島を歩いていると、道の向こうに大きな木が見えてきた。何だかわからない。近寄ってみて初めてイブキかカイズカイブキのどちらかであることがわかった。根元から二股に分かれているが、差し渡し3m以上はあると思われる巨木であった。根元にはお地蔵様が鎮座されており、夫婦ビャクシンなどと呼ばれていても良さそうである。イブキは若木では針葉と鱗片葉が混ざるとされているが、この巨樹では針葉は観察できなかった。通常観察しているカイズカイブキとは枝が細長く、鱗片葉が目立つ感じがしたが、イブキであるとの確固たる自信はない。ここではその大きさを尊重し、イブキではないか? ということで紹介しておこう。」
「図鑑でイブキとカイズカイブキの違いを探してみたが、本によって書いてあることが違い、さっぱり区別点がわからない。それほどは違いがなく、自然に生えたものがイブキで、植栽したものがカイズカイブキと考えればいいのかもしれない。」

まあそゆことで、Juniperus chinensisまでは間違いのない合意事項^^;

わたくしカイヅカとカイズカのあいだで表記に揺れがございまして、どちらかといえばカイヅカ派の文系ですが、理系の植物学方面のかたにはカイズカ派が多いかも。
ちなみに山渓の『カラー名鑑』(オベントバコ)と北隆館の『原色樹木大図鑑』はカイヅカ派ざんす。

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タマリュウを植え替える

060218tamaryuuタマリュウの植え替えです。

はげちょろけてしまって部分的に補修することはよくありますが、今回全面的にマットで張り替えとゆーことになりました。一部タマリュウのなかにカタバミがまざってしまって困った、とゆーことで、ややもったいない部分も剥がして土も少し入れ替えてということになりました。

出した土は軽トラックにすれば1台分くらい。
建材屋でそれを落して少し少なめの真砂土を積み(え、なんでと言われながら、、たしかに残土として処分するにはもったいない土ではある)、バーク堆肥とともに客土して復旧。

060218shakoこの部分に関しては、ヒトツバやヤブランなどの茂ったのをかなりの量引き抜いて植え替えております。

いかにタマリュウとはいえ、真上に他の葉っぱが被り続けていてはもちません。ヒトツバなどでも土はある程度持ちますが、マット状のタマリュウの保持力にはかないませんので、ガレージにはあまりこぼれてほしくない、とゆーことで、そのように致しました。

土曜日2人でやりきれなかったので、月曜日しょぼしょぼ降り始めるなかを3人がかりで10時前に仕上げて撤収。

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家と道のあいだ7

060217apuro-chiダメ仕事をごそごそ、砂利とマルチングが撒かれて、いちおう終了。

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プーシキン

060216pu-sikinn朝からなんとも微妙な天気で、ボスに電話すると今日はやめとこか、とゆーことだったので、ほんなら出かけますけどいいですかと念押ししてから国際美術館に行きました。
写真は12月に京都で手に入れた大きすぎるチラシ。

とりあえず1400円はお買い得感あり。
もいちど行こうかしらな4月2日まで。

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家と道のあいだ6

060213tennkennkouあとまわし、にしていたアプローチのハッチをようやく埋める。
今週前半もごそごそした仕事がアチコチ多いです。

060214sibahu芝生予定地はようやく芝生になりました。

060215sodegakiツボ庭へつづく飛石だけでよい、ということだったのですが、やっぱり先のコンクリ土間まで打つとゆーことになり、一部石を取り替えつつ既存のノベ石と飛石らしき石でやりくりしてつないでおります。
イケイケの視線を切って欲しいとゆーことで袖垣追加。目の粗い「一応鉄砲垣」です。

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軍艦アパート

060212gunnkann昼すぎ、大阪読売の記事に軍艦アパートのことがでていたので、うれしがりの野次馬として見に行く。
15分ほどうろうろしているあいだにカメラをもった同類4名。
(いつまでリンクがあるかわからないけどその記事

060212kakehi帰り道なんばまで歩く途中、数年前にちょっと工事した住宅展示場でカケヒを撮影。
頭の所で二つに切った石を渡され、細工して金属の落し口を挿して水道パイプを埋め込んだけど、まあなんとか健在。つぎのスクラップあんどビルドまでどれぐらい存在できるのか。
広い空き地だった北側はどんどんなんばパークスが攻めて来ているから、ビルドはないかも。

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家と道のあいだ5

060211apuro-chiいくつもの施工業者が入っているのでなかなかなんともいえない状況があります。

060211tubo13日間くらいツボ庭の部分など。
写真は水鉢、沓脱ぎ、2番兼前石の順で決め、配水管を引いた状態。

060211tubo2海を作り、犬ばしりが出来、カケヒ(上水道による給水)が立った状態。

060211tobiisiツボ庭に続く飛石。

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家と道のあいだ4

金曜土曜はさむいけどまあまあの天気でしたが、月火とまたぐずぐず。

060207apuro-chiアプローチは出来上がっております。

060207dodome週明けは土留めに石を積んだりとか、です。

060207ueki一方では配達されたり積んで来たりした植木があちこちに植えられていっております。

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なにわ歴博

とゆーのは大阪歴史博物館の愛称なのだそうです。
ここを読むと、「歴博」だけではすこし硬いからひらがなの「なにわ」がついていい感じ、とゆーのが選考理由ですが、「歴博」だけだと佐倉の国立行政法人に優先権があるから、とゆーことではないかしら。

さて本日は、伊丹市の昆陽池公園昆虫館と近くのホールの文楽のイベント、とゆー他の家族のプランを、寒いしチョウチョとブンラクはあんまり、とゆー理由でパスして、往路をトラックで送り届けただけで帰り、ひとり大阪歴博へ行きました。
「日本のわざと美」展と常設展どっちも見れるチケットを買ったのは失敗で、初めてみる常設展示のボリュームがけっこうあったのでしんどかったです。

060205bunraku.JPGなぜか文楽の裏方の仕事の実演をみたり、人形の左手の操作を体験させてもらったり^^;

060205sakai.JPG中世都市堺の模型。
なぜか庭木はシュロが主流。

060205oosaka.JPG江戸時代(多分終わり頃)の大阪船場の商家の模型の庭になると普通に今ある庭と同じです。

060205shougakusei
昭和10年頃の学習雑誌の絵を眺めていると、1970年代初め頃の小学生は2000年代の小学生より1930年代の都市部の小学生に近かったんだろなと思います。
髪型、服装、、大きな違いはテレビがあるかないかくらい?
2000年代との違いは多すぎていちいち挙げれましぇん。

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家と道のあいだ3

右目のめばちこが大体なおって2週間今度は左のマブタ060201meがちょっと腫れてしまいました。
とりあえず残っていた抗菌目薬をさしてちょっとマシです。
この目薬、さすたんびに鼻の奥でかなーり甘い味がします。
目と鼻とノドはひとつながりなのが実感できる瞬間ですが、ちょっと妙なかんじ、、。

週明け月火と雨がしょぼつく中ごそごそ仕事しましたが、昨日はもう堪忍してと休みました。昼すぎまで休んで正解なザザ降り。
今日は久しぶりにまともな太陽が拝めました。

3日間のゴソゴソは、
060130huchiisi芝生の縁石を終わって、
060202apuro-chiアプローチ。

4角い板石を切り刻んで2人で敷いておりますが、わたくしはまだ調子がさっぱりです。

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