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旅の造園工ふたたび2

060527sekitou土曜日には施主様が購入した滋賀の石屋さんがきて、でっかい春日灯籠と石塔を引き取って貰い、キンメツゲの生垣の移動も終わって、やっと身動きできる感じになりました。

060529kisohorikatajpg週明けからは、ソテツやモクセイを動かして、塀と土留めの基礎を掘ったりとか。
だいたいキンメツゲの生垣のラインで土留めプラス格子塀、道路近くは瓦の乗った塗り壁になる予定。

060530kisohaikinn土留めはまだまだ先に続くけど、どけないといけないものが多いので、とりあえず行けるところまで行きます。

060530kisokonn0.5立米掛ける2回で1立米、生コン屋さんに取りに行って、打ち終わったところで本日は終了。

060530koneko昨日現場の倉庫内にて発見された生まれたての子猫。
わたくしどもがシャッターをあげている間に、咥えて運び込まれたらしいのですが、夜は閉めてしまうので、現在軒下の段ボール箱に居ます。
わたくしたちが居ないときには親ネコがやってきてます。
今日は、母ネコ(父かも)に威嚇されてしまいました。
両親は飼い猫じゃないけど世話している人間がいないわけでもないとゆー身分のようで、子供たちの身の振り方はどうなるのか、よくわかりません。

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敦賀半島とか

5月28日の日曜日は意外な休日。
土曜日の夕方、いったん帰るボスが「先週の日曜日も出たからあすは休んでもよい」と、、。

060528jouguutakiとゆーことで、朝からとりあえず敦賀半島の東海岸を北上。
宿(兼施主さま)のある集落の少し北の常宮(じょうぐう)とゆー集落の常宮神社はかなり立派なもので、海に面した舞台状の拝殿がなかなか。
建物もなかなかではあるけどモリも立派。

モリの中の沢がちょっとした滝を落ちて、そのすぐ先は海。

060528jouguusida林内の特に太い木はツブラジイが多いと思ったけど、じっさいそんなにツブラジイ(コジイ)を数見たことがあるわけではないので確信はなし。関西では、似た状況で生えている広葉の常緑樹はクスノキかアラカシがほとんどで、シイノキはあまりないと思う。
幹にはコケとシダがびっしり。
シダであってランでないことは胞子嚢が見えているので、わたくしでも何とか判別可能^^;

060528urasokoさらにどんどん北へ。
浦底とゆー集落あたりの入り江の砂浜は、あまり見たことないような赤い浜だった。

左を見ると入り江の奥には原子力発電所が見えます。

関西電力の発電所PR施設に着くと開店1時間前くらいだったので、ドアあたりをぶらぶら覗き込んでいると、中からおじさんが出てきて、どうぞお入りくださいと招じ入れられてしまったので、30分ほど見てさらに北へ。
道路のどん詰まりの立石とゆー集落から意外と険しい坂を登って、立石灯台へ。
日本人が最初に建てた洋式灯台らしー。みなと敦賀のシンボルでもあるらしい。

いちど南へ縄間(のうま)とゆーところまで戻って西海岸(美浜町)へ出てまた北上。

060528suishouhama1水晶浜はとてもきれいなビーチです。
浜の北端の奇岩と松。

060528suishouhama2右をみるとやっぱり原発が見えます。

060528erebeta午後は敦賀にもどって山車会館(やまかいかん)と市立博物館。
博物館の建物は、もと大和田銀行の円柱意匠のビル。館内での写真はご遠慮ください、だったのですが、「北陸で一番古いエレベーター」は、「記念写真をどうぞ」と張り紙がありました。
隣接するさらに古い大和田銀行本店の建物内部は、山車会館の別館となっていてそちらから中に入ることができます(畳敷きの部屋もある)。

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旅の造園工ふたたび1

060526kinnme1_1ふたたび越前の国へ来ています。

とりあえず除草とか木を動かしたり。

060526kinnme2キンメツゲの生垣は塀に変わるので、うしろの方に移動中。

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ハツって埋める

060522isibari石張りは資材だけ運び込んで石屋さんに貼ってもらいました。
これでハツリの跡はだいたい埋まりました。
あと石張りとガレージの段差のキワから奥のピンコロ花壇のキワにかけてとかはモルタルで埋めなければなりません。

060522pinnkoro交差点に埋めたピンコロスライス。
既存のコンクリ土間は、刷毛引き仕上げとカナコテ仕上げの間をシビで切ってあり、それにあらたにサンダーでVカットの直線があたってきてるもんで、ピンコロまわりのモルタルは何となく微妙にそれなりに「もとからありました」を目指してみましたが、むつかしいです。

060522garejihoshuuまあ補修やから、それなりに以上のことは出来ない、とゆーか完全に既存の部分との切れ目が分からないとゆー仕上がりは不可能。
隣地ガレージの洗い出しとの境い目は、スペースガードの穴をハツル時に、目地の溝から1センチほどの幅で切ってガンバッってそれを残して壊しました。その分補修するときは楽だし、出来上がりもキレイ。

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切って切ってハツル

こんどは夢想花ふうに「切って」を5回「ハツって」を3回のあと「ハツルぅ〜♪」ということでよろしく。

060515haturi11週間ほどそんな感じの現場です。
特に最初の2日ばかりは、思いのほか分厚い玄関ポーチ周辺で、とってもオープンなお隣に(なるたけ)ホコリと小ガラを飛ばさないように(ちょっとはどうしても飛ぶ)気を使って1日中そんな作業。
バリバリな騒音に関してはゴメンナサイと言うほかありません。

060515haturi2スコンと下まで割れるならまだしもですが、両サイドに壊しちゃイケナイものがある狭いところのハツリはなんとも言えないものがございます。

060518kadann着工4日目あたり。
紫っぽいピンコロの花壇が3カ所。

060520anatoisi埋め込み式のガレージの棒グイの穴のひとつ、90センチ掘らなきゃいけないのですが、50センチくらいのところでまともに石が居ました。側溝の下にももぐり込んでるし、、。
最終的には手でまわりを掘りました。人間の手ってすごいです。めちゃくちゃ融通のきく超小型ユンボ、ツメが1本1本曲がって上にも下にも横にも力がかけられてつかむこともできる道具はほかにありません。
幸いに粘土と石で水位が高かったので、指のちからで土を溶かし、かんでいる石をじわじわ引き抜いて行き、本体が動くまで、1時間くらい?
しかし大きさが穴から出ない、、。
結局、上げれるところまであげてドリルを突っ込みヤを入れて割りました。

060520supesugadoそんなこんなで埋め込みまでほとんど半日仕事です。

060520buikattoもともと1本曲線ラインが入っていたガレージに5本の直線追加のVカット。

060520haturi交差点のハツリ。

060520pinnkorosuraisuピンコロスライス。

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かろうじて回っております

060508haneage「かろうじて回っております!」と、染之助染太郎風に読んでください。
だれも聞く人のいない現場で思わずひとりごとを言ってしまいました。
先の記事の工事は、1週間ほど前に完了したのですが、「微妙な納まり」の写真をつけてませんでしたので、改めて載せときます。

060508monnホンマにきりきりやわ、、。

平面引くときに考えへんかったんか、、。とはゆーものの、現実にガスメーターが設置された場所に制約され、アプローチの形状変更に制約され、平面図は寸法的にはまったくその通りに位置出ししては施工不可になってますしね。
「外構図面ってそんなもの?」って聞かれたら、「はい、そんなものです」って答えるべきケースが多いです。

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自庭まだら葉チョークチェリーとか

060514chokucheri15月14日の自庭。
この時期のチョークチェリー(Prunus virginiana 'Bailey's Select')は、まだらです。

060514chokucheri2内側の葉っぱから赤黒くなってる最中。

060514katatumuriかたつむり。

060514siranごく普通のシラン。

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ノイバラとカニ

060514noibarakakou野バラを見たいとゆー気分になったので、大阪府南部辺境男里川の河口あたりに行きました。
たぶんあちこちどこにでも咲いているのでしょうけど、自分としてはあの辺なら見ることができる、とはっきり分かっていて、1時間以内に行ける唯一のスポットなのです。
「おのさと」は昔むかしカムヤマトイワレヒコノミコトが九州から大和にやってきたときのタタカイの過程で、誰かがこの辺りで「おお〜」とゆったからそうゆー地名になったと伝えられております。

これは河口の護岸に咲くちいさなノイバラ。
木自体も小さいので、鼻を花にぐっと近づけないと匂いは分かりません。

060514higata河口の小高い砂の堆積から上流側をみると、本流の左側に干潟があります。
大阪府で最大(これでも)唯一(たぶん)の河口干潟。

060514hama反対の浜側を見ると、今日は珍しくヒトが多いですね。
バーベキュー台をもってきている人、潮干狩りの人。腰まで海に入っている集団はたぶん娯楽じゃなくて何かを採集の人々。

沖に見える飛行機の停留所ができたとき、河口のすぐ東まで埋め立てられて人工海岸になりました。

060514kanianaわたくしがここにたびたび来るのはカニを見るためです。
1年か2年に1度くらい眺めに来ます。
カニは普通に歩いていてもみることは出来ません。無数の穴が見えるだけです。

060514kani完全に水面から露出して少し乾いたカニ穴あたりにしゃがみこんで、じっと凝固していると、じわじわ慎重に顔を出し、さらに凝固していると、やがて全身を出して、食事を始めます。
ほとんどすべての穴から顔を出すので、ワラワラというかんじになるのですが、ちょっと身動きすると1瞬で視界から1匹もいなくなります。
ハクセンシオマネキとゆー名のカニらしいです。
片手だけでかいのが特徴。

060514hamahirugao周辺の植物、ハマヒルガオ(たぶん)。

060514turunaツルナ(たぶん)。

060514komatuyoiコマツヨイグサ(かもしれん)。
上の2つのたぶんは図鑑でたぶん大丈夫だとチェックしてますが、これはあんまり自信がありません。

060514noibaraakichi
河口を離れて、近所のトタンとネットフェンスで囲われた空き地。
これくらいになると、そばを歩くとかすかな芳香があります。

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江戸の誘惑

フルネームでは「ボストン美術館所蔵 肉筆浮世絵展 江戸の誘惑」という展覧会を5月7日に神戸市立博物館で見ました。

あと2週間ばかり会期が残っていますが、これから行かれる方のための料金情報。
えー、着物を着ていったら半額とゆーことみたいです。「和服か否かの判断は当館スタッフが行います。」とゆーことですので、際どい線をねらってみるとゆー楽しみ方もあるかも知れません。
あと、博物館のサイトの奥の方をさがすとミュージアムカードとゆーものの案内があります。
1年に何回入館しても2000円ポッキリ。特別展も追加料金なし。あしたもいちどいけばすでにオトク。

060507edonoyuuwaku館内にはそこだけは写真をとってよい、赤い敷物をしいた記念写真スポットがあります。北斎ショウキ図ノボリの塗り絵は無料ですが中学生以上はさせてもらえません。
展示スペースの入り口正面の、ホンモノの朱鍾馗図幟は(疫病ばらいの意味のある)赤だけでえがかれています。
敦賀のパビリオン以来、最近ちょっとショウキさんに縁があります。

最後に全体的な感想ですが、わたくし、善男善女とくにわかい女性が白昼、春画にむらがる光景はいかがなものかと、、
とてもソフトなやつでしたが^^;
個人的には、勝川春章の「石橋図」(赤毛をつけて両手に牡丹の花を振り回しておどる女の人の絵)にぐっと来るものがありました。

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ギョイコウ咲く植花夢

060506gyoikouふたたび御衣黄です。
今回は5月6日のガーデン植花夢。
4月23日の大山崎山荘の花とは、おなじものとは思えないくらい印象が違います。
個体差もあるでしょうが、花が咲き進んでいくにつれてとても変化するようです。
おなじ木をずっと見ていたことがないのではっきりとは分かりませんが、芯の赤が強くなるのと、花弁の形も少し変わるのかも知れません。

060506kikuzakuraホントに里桜に興味がなかったのですが、ギョイコウを見て以来、目が向くようになりました。
これはキクザクラの1種。(桜の名に関してはまったく自信がないので、それなりに聞いたり調べたりして記述してますが、他の写真も含めて、この記事をアテにしないでください。)

060506utumukizakuraこれは、人気のクリローセミダブルなど、ピンクのうつむき花が好きなひとにはたまんないのではないでしょうか。
じつはわたくしも今回1番のお気に入り^^;

060506yamazakuraこれはヤマザクラのセミダブルっぽいやつ。

とゆーことで、トウカエデ‘花散里’が白い新芽を開く5月初めの植花夢は、十分桜見シーズンなのでした。

060506hanazuou
さくら以外の花木をひとつだけ。
ハナズオウのフォレストパンシー。
根っこがアバレンボウなのと、葉っぱがくどい感じであんまり、、という印象をもっていたけど、花がパラパラ咲いてちっさいハート葉が開きかけたこの時期の姿はとっても魅力的。
花の付き方が昔からのハナズオウの、枝から直接みっしり鈴なり、とはずいぶん違います。

060506isu「記念撮影用」のイス、ずいぶんキレイでサラにしたのか、とおもいましたが、園内のイスを全部塗り替えたそうです。

060506channchinこれは園主に食べさせられたかじらせていただいたチャンチンの新芽です。ちょと中華スープの味がします。

060506sainnbonn発行日から25年目にしてサイン本になりました。
わたくしがボスからもらって10年経ってます。

以下5月8日追記です。
ホントにタマタマなのですが、同じ日に植花夢の記事を書いたブログを見つけました。
つるバラの庭 庭巡りの楽しみ ② 
わたくしの片寄った記事ではわからないちゃんとした紹介ですのであわせて御覧下さい^^;

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とても微妙なおさまり

060417shonichiたまには仕事の話を。
連休前の2週間ばかしは、堺市で外構工事(継続中)。

初日、きょうからここね、と連れてこられた時は、建具屋さんと大工さんがまだ仕事してるし、門塀にからむとこに仮設の配管と養生の鉄板が残ってるし、で、石張りの既存の塀の壊すとこだけ解体。
仮設の配管までぶっこわさないように気をつけながらちょっとイライラする。

2日くらいして、そのへんが取り払われたということで続きです。

060417cadCAD図面でいうと、こういうことになる予定で、ただしアプローチはスロープにして玄関ポーチまで段差なし、に変更あり。
ポスト、インタホン、門灯、表札はすべて右の門袖の40センチに押し込む。さらにこの門袖でガスメーター隠す。という考え方。

060422kiso現状のガスメーターの左端をかろうじて隠すところに右の門袖を設定せざるをえない。
そうするとオーバードアの開口幅は必要最低寸法よりも数センチ広くなるていどで、まあそれはいいとして、スロープになるためアプローチの勾配がかなりキツくなるので、できれば片開きの門扉は高めにつけたいけど(内側にひらく時へたをすると下がこする)、高くすると左の既存のマキの木の斜めに傾いてる幹にあたりそう、、。

かなり悩ましいけど、扉が回転する部分までのアプローチの高さをおさえて、そこからキツく登るか、高さ1.2メートルのトビラを1メートルに変更してもらうかう選択してもらうとゆーことでなんとかなるやろ、と門ペイの位置と高さを決めて基礎の配筋。
もともとは門扉は柱付けの予定だったけど、左端までガスメーターがあるので、ブロックに直付けにすることになって、インタホンの配線を普通のコースにすると、扉を吊る金具が入らない、ということでさらに密度の濃い40センチ幅になってしまうのでした。

060422araibatodennkiすでに打たれているコンクリの犬バシリから門灯とインタホンの線は出ているけど、電動オーバードアの電源が追い出していないから、仕方ないので、壁のデイライトスイッチに来ているのがスイッチなしのAC100ボルトだと電気屋に確認して、仮設の水道を洗い場付きコン柱に直す前に、引っ張り出して防雨コンセントを新設。

060426obadoaぼちぼち門塀が半分積み上がったところで、納品されたオーバードアの柱を立ててみる。
ぎりぎりセーフで予定の位置。

060427burokkuブロック内の配線はいざとゆーときに引き抜けるようガスメータの足元のボックスから2つに分かれてあがっているけど、ここからポストの反対側と真上にもってくるのがなかなか問題。

060428posutonoueえいや、っとまたいでおります。

060428burokku最後の1枚はほとんど型枠ブロックみたいな感じ。

吊った門扉はなんとかマキの木にあたらずに回っております。
実は跳ね上がったオーバドアとマキのナゲシの枝も微妙なのでしたがセーフ。
その後、既存のネットフェンスの取り替えや車庫土間コンクリ打設などと進行して、連休前(世間的には連休中の憲法記念日)、

060503tairuタイル屋さんが来てくれて、ポーチが広がりました。
階段だった跡が小口に残っていることにかんしては、事情あってノーコメント。

060503apurochi中途半端で連休に入るわけにいかないので、出来る範囲(ワイヤメッシュを敷いたとこ)まで、手練りでアプローチの下地コンクリートを打ってお休みです。
結局ガレージ土間と門扉の回転が絡むあたりまでゆっくりの勾配でもってきて、水糸をはってる線で大体水平にして、そこから一気にポーチに登る、とゆー解になりました。

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フルルな行楽1年後

060505musisiro060505musiki
ギョイコウにつづいて、虫と花シリーズ。
5月5日のフルルガーデンぼたん園。

ちょうど1年前とおなじくフルルな行楽です。

060505kousakuきょねんムスメにあてがったのはラミネート押し花ランチョンマット制作700円だったのですが、今回プリザーブドフラワー(やわらかいドライフラワー?)の工作。
キッズ向けプラン700円のところを子供の日は500円とゆーのでこれはお手頃、とおもっていたのですが、それは花つきカード制作で、1500円の壁掛け飾り制作がいい、ということになってしまいました。
まあ、けっこうじょうずに作ったのでよしといたします。

060505tutujiこれはたぶんモチツツジ。
山のツツジの種類は見てもはっきり分かんないけど、ねばこい毛が生えてるのでたぶんそうでしょう。

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熊山英国庭園

060430megiメギの花ってちいさくて地味だけどよく見るとけっこうカワイイですね。

4月の30日に岡山県の熊山英国庭園に行きました。
開園1年後の5年前に1度行ったことがあり、感想文なども書いたのだけれど、今年に入って近年ちょっと悲惨な管理状況のときもあったけど今はキレイになってきている、との情報あり、「その後」を見たいとおもったので。
(旧熊山町が合併したこともありいろいろな事情もあったようです。参照URL

9時前についたら、門が開いていたので入りました。
4月の開園時間は10時からと札が立っていましたが、べつに出勤してくる園の人に怒られるわけでもなく、ショップとか喫茶の開店時間のようです。
熊山英国庭園のサイトアクセス開園時間のページに現在書かれている入園料300円は今年は廃止されていますのでタダです。

060430sibahhu気合いの入った管理がされている芝生。

060430chuチーリップのポツポツ咲くラフなほうの芝生。

060430notto5年前にはパラパラだったイヌツゲのヘッジやノットは、もうガンガンに刈らないと維持できないであろうくらいに立派に成長している。

060430arukemira
あいかわらずアルケミラがピカピカに元気、プルナリアも満開。
たぶん山間部だから、なので地元では参考にしにくいかも。

060430kaidukaカイヅカイブキの管理状態。
けっこうカッコイイ方法だとおもう。

060430pagoraバラには早かった長いパーゴラ。なんだけど、ちょっとコケてる。整形花壇の両サイド2列とも。
多分1方向に風が吹くんだとおもうけど、柱の足元を挟み込みの金具で長い距離を1列に施行する時は、ときどき金具の向きを変えた方が良いのかも、と思いましたです。

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大山崎山荘

4月23日に行った大山崎山荘を紹介しておきます。
アサヒビール大山崎山荘美術館のサイト。全体像と由来はこちらをご参照。)

このブログを以前からごらんの皆様には、わたくしがこの手のものが好きなことはバレてるとおもいますが、電車賃400円で自宅から1時間ちょっとで行けるこの場所のことは、うかつにも見逃しておりました。
ネットの某所で、行ってきた、と紹介する方がいて存在に気付き、早速行ってみたのでございます。

060423ezu昭和7年と書かれた鳥瞰図です。

本館のウラの温室群がなくなっているくらいで、ここに描かれている建物はほとんど現存しており、庭の地割りもほぼこのままです。都市の近くでこの規模で残っていて公開されているというのは、けっこうスゴイことだとおもいます。
絵画の展示室として本館の横に新設された新館も半地下埋設式なので、この絵図の印象と現況をそれほど変えていません。

060423doa玄関のドア。

060423mado池に面したガラス窓。

060423sutenndo踊り場のステンドグラス。

060423koyaアプローチを通りながら見ると1階建ての丸太小屋にみえる建物。
横に降りると丸太小屋では全然ない事がわかる凝ったつくり。

060423sidare_1もとは車庫だった建物とシダレザクラ。

060423koke
池の向こうの茶室に向かう道。
石、タケ、苔とミツバツツジの花。

060423tourou2基の灯篭。

まだまだ紹介したい写真はありますが、この辺で。
まだの方は、機会があれば行って見てください。

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