池河内湿原
きのうの昼、いったん宿にもどり1時間ほど寝たあと、今度はひとりで出かけました。
今庄からの帰り道、地図に「池河内湿原」と書かれているのを見て寄り道するつもりでしたが、曲がるきっかけがわからなくて素通りしてしまったのに再チャレンジ。
北陸自動車道と絡んで併走する道を、右に曲がる道を捜しながらやっぱり通り過ぎ、引き返して左を見ながら通り過ぎ、犬の散歩中のおばさんに尋ねました。
「いけかわち」に行くのはどこで曲がったらいいの?
「いけのごーち」にはどこそこで曲がったらいい。
ともかくなんとかたどり着きました。
曲がるとこに「JR北陸トンネル斜坑入口」のでっかい看板があって、それ以外のところに行ける道だとは思わなかったのが敗因です。
途中の山道はヤマボウシとかウツギが道端で咲いております。
そういえば、北国街道のあたりでは薄赤いタニウツギ(たぶん)がたくさん咲いておりました。
あとガマズミ属のなにか(たぶん)の白い花とか、、。
池河内湿原の池河内口あたり。
もうひとつ樫曲口があります。
木道を歩くと青や白や黄色の花が咲いておりました。
青い花。
アヤメの仲間の区別はさっぱりですが、完全に水浸しなのでたぶんカキツバタ。
白い花。
セリのたぐい?(たぶん)
黄色い花。
これはさっぱり何だか分かりません。
湿原に生えている木はあんまりよく分からなくて、見て確実に分かる木は、イヌツゲってこんな水浸しでもいけるんか、というのくらい。
1番多く生えているのが何とゆー木だろうか、と思っていたら、折れ枝に残っていた実が手がかりになりました。ネットでもちょっと確認したらばハンノキでよいようです(たぶん)。
街に帰ってネットカフェで見つけたページ。
http://www.fuku2.co.jp/ikenokouchi.html
これによると濁らないで、「いけのこうち」の模様。
ハンノキが純林状に優占、でオッケーの模様。
曲がるきっかけの看板もしっかり書いてあって、これを前もって見ときゃ、なんてことはなかったのに、とゆーところですが、地図を見て行き当たりばったりでうろうろするのも、まあよいものです。
雨がしょぼつく平日には、ひとっこ一人おりませんでした、、。
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コメント
よーさん、こんにちは。
お仕事ご苦労様です。
湿原の植生、面白いですね。去年植生の本を借りて読むまで湿原にあまり興味なかったのですが、読んでからは行ってみたいなと思うようになりました。
黄色いお花、調べてみました。ヤナギトラノオ、だそうです。
サクラソウ科オカトラノオ(リシマキア)属です。
福井県ではここだけの分布だそうですよ。
投稿: つぶら | 2006年6月11日 (日曜日) 12時15分
さすがに名前の知らない花はほうっておけないつぶらさん^^;)、ヤナギトラノオですか。
どちらかとゆーと寒いところのもののようですね。
ありがとうございました。
投稿: よ | 2006年6月11日 (日曜日) 21時12分